お知らせ
令和4年5月10日に宮城県から「津波浸水被害想定」が発表されました
2022年5月16日
宮城県から、太平洋側で発生する可能性が高い巨大地震がもたらす津波による「津波浸水被害想定」が発表されました。
災害はいつ・何時・どこにいるときに発生するかわかりません。情報を参考にしながら、命を守るために必要な要素を考えておきましょう。
【太平洋側の巨大地震で最大級の津波が発生した場合】
想定する巨大地震:
①東日本大震災級の三陸沖
②日本海溝(三陸・日高沖)
③千島海溝(根室・十勝沖)
満潮時、津波の越流による防潮堤破壊、地盤沈下等の悪条件を重ね算出
県全体:東日本大震災の約1.2倍(391平方キロ)が浸水(集団移転先やかさ上げ地の一部を含む)
津波高:最大22.2m(気仙沼市本吉町道外)
南三陸町=21.2m、女川町=20.7m、石巻市=19.6m
第1波の到達時間:気仙沼、石巻両市が最も早い21分と予測。
主な市町の浸水面積:松島町=震災の3倍の6平方km
女川町=約2・1倍の6・2平方km
多賀城市=約1・9倍の11・2平方km(多賀城市・亘理町は約57%が浸水)
庁舎が浸水:6市=石巻、塩釜、気仙沼、多賀城、岩沼、東松島
3町 =亘理、松島、女川
「津波浸水想定図」掲載ページURL
https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/kasen/miyagi-tsunami-shinsuisoutei-published1.html
注)宮城県ホームページ等をもとに編集しています
気仙沼市で活動する団体向け限定情報です
2022年5月16日
「令和4年度気仙沼市コミュニティ形成支援(被災者支援)」業務を実施します
当センターでは、気仙沼市からの業務委託を受け、東日本大震災で移転を余儀なくされた方々の再建先における交流促進・まちづくり等の取組みを支援する業務を実施しています。
【対象】
地域内の住民の皆様が、広く交流を深められるような活動を行っている団体(被災者のコミュニティ形成に関わる活動を実施/支援している気仙沼市内の団体(まちづくり団体、地域活動団体、NPO等法人、自治会、会議体〈協議体・委員会〉など))向けに、以下の①、②を行うものです。
【業務内容】
① 専門家/講師の派遣調整
市外在住の専門家や、市内在住で専門的な知見や経験を持つ方を講師として派遣します。
勉強会開催や活動への助言、制度や他地域での事例などについて話を聞きたい場合などに活用できます。その際に必要となる経費(謝礼金・交通宿泊費・活動費)を負担します。
② コミュニティ補助金支給
地域コミュニティにおいて交流活動の促進を実施/支援している団体に、10万円を上限とした活動に必要な経費の補助を行います。(①との併用も可能です)
詳細につきましては、当センターまでお問い合わせください。
お問い合わせ先:0226-22-3780
HP開設しました!
2022年3月22日
ホームページ開設しました。
まちづくりに関する情報など随時更新します!
東日本大震災から12年目の春
2022年3月18日
2011年3月11日14時46分。
それまで存在していた見慣れた風景は復旧事業で一変し、思い出すことも困難になりました。
沿岸部は巨大な防潮堤で囲まれ、その背後には集客施設が建設されました。マンションタイプの災害公営住宅が立ち並ぶさまは、ここがどこのまちなのかわからなくなるくらいです。
津波被災地域からの移転により生活環境在が激変した方々にとっては環境に慣れる間もなく、新型コロナウイルスの影響により交流がままならない状況となりました。
震災で負った痛手は時が解決するものではありません、つらさが増す方もいらっしゃいます。
だからこそ、この地に住む方々が少しでも心豊かで穏やかに過ごせるようなまちづくりの活動に寄り添ってまいります。
【リアス・アーク美術館】で特別企画展が開催されています
2022年3月18日
【リアス・アーク美術館】で東日本大震災の特別企画展が開催されています。
東日本大震災発生10年特別企画展
「あの時、現在 そしてこれから」入場無料
■ 開催期間:2022年2月5日(土)~3月21日(月)
リアス・アーク美術館が震災直後からこれまで積み重ねてきた東日本大震災の調査研究。
災害がもたらした変化や課題の考察が、数多くの撮影写真や映像等により表現されています。
まもなく終了となりますので、その前にぜひご覧ください。
詳細はこちらからご覧ください。
リアス・アーク美術館 (sakura.ne.jp)