気仙沼まちづくり支援センター

お知らせ

東日本大震災から12年目の春

2011年3月11日14時46分。
それまで存在していた見慣れた風景は復旧事業で一変し、思い出すことも困難になりました。
沿岸部は巨大な防潮堤で囲まれ、その背後には集客施設が建設されました。マンションタイプの災害公営住宅が立ち並ぶさまは、ここがどこのまちなのかわからなくなるくらいです。
津波被災地域からの移転により生活環境在が激変した方々にとっては環境に慣れる間もなく、新型コロナウイルスの影響により交流がままならない状況となりました。
震災で負った痛手は時が解決するものではありません、つらさが増す方もいらっしゃいます。
だからこそ、この地に住む方々が少しでも心豊かで穏やかに過ごせるようなまちづくりの活動に寄り添ってまいります。