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「ボラサポ・令和6年能登半島地震支援」11月の活動報告
2025年4月28日
※この事業は、社会福祉法人中央共同募金会「災害ボランティア・NPO活動サポート募金(ボラサポ)令和6年能登半島地震助成事業」により活動したものです。ご寄付を賜りました皆様のお力により支援を行うことができましたこと、心より御礼申し上げます。
令和6年11月、石川県珠洲市宝立町の方々が気仙沼に来てくださいました。
東日本大震災時に、NGO組織の一員として気仙沼でもご活動なさっていた方の仲介で、東日本大震災被災地の現地訪問の際に気仙沼における活動例を、実際に行っていた方にお会いしてもらい、意見交換を行う調整をいたしました。
テーマは、“情報発信”と、“生業創出”です。
情報発信については、東日本大震災発災の3/22に災害エフエムを開局し3/23から放送を開始した「けせんぬま災害エフエム」の代表で、現在はコミュニティエフエム「ラヂオ気仙沼」の社長からお話を伺いました。その時々に必要となる情報を生活に伝えることの大切さを伝えていただきました。
生業支援では、気仙沼市の復興計画にも歌われていた再生可能エネルギーの推進の観点から、自伐林業によるバイオマス燃料事業を行う「気仙沼地域エネルギー開発」の取り組みについて学びました。
また、珠洲市宝立町で地域交流支援の場「本町ステーション」を運営しているということから、交流支援について講話をさせていただきました。